うたうゴローニャ

紙とゲーム

PTCG あばれる君ショットキル(ネタ記事)

皆さんはあばれる君というカードをご存知だろうか

 


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こちらである。

いわゆるネタ系のプロモカードなのだがツイッターで「後手を取り25分間まるまる落語で最後のオチで笑いを取りET(エクストラターン、タイムアップ後のターンであり基本的にポケカではサイドを取った方が勝ちとなる。CL新潟決勝が記憶に新しい。)にてサイドを取り勝利する、というものだ。

 

日本のカードプレイヤーはすぐこういうカードで悪いことをしがちなので私も便乗して考えることにした。

 

 

前提

あばれる君をつかってフィニッシュであるために他のサポートは必然的に使うことができなくなってしまう。

なのでまずダート自転車とジャッジマンホイッスルで根本的圧縮を図る。

 

実質一枚ドローというポケカの観点からだと弱いのでは?と思いがちだがこいつらを採用することでデッキの実質枚数を52枚にすることが出来、デッキを掘り下げることからゴール地点にたどり着くのが早くなる効果があるので脳死でガン積み、あばれる君をサーチ出来るテテフも勿論4積み、あばれる君も4積みだ。

 

そしてもう一つ、上記ではネタで25分繋ぐのを前提としているがグッズによるサーチやドローにより時間を稼ぐことが可能であるため実際はそんなに長い話をする必要はないしなんならありったけのグッズや特性を使って行かなければ相手が途中で笑ってしまうと処理が解決されてしまい時間を消費出来なくなってしまう。

なのでデッキの中身は極限まで絞る必要があるのだ。

 

最後はサイドの獲得方法。

これはカミツルギGXかズガドーンGXが適当であると言える。

理由は簡単で、100%サイドを取りET勝利出来るからだ。

なのでスタジアムにはこれらをサーチ出来るウルトラスペース、カミツルギの場合は実質的なハンド補充手段であるテンガン山、ズガドーンの場合は更に引き増し出来るヒートファクトリー辺りが候補となる。

 

それらを踏まえて以下のような構築となった。

 

レシピ


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※あばれる君未実装のためハウで代用

個別解説

ポケモン

 

カプテテフGX4

いうまでもない採用、ガン積みして絶対あばれる君に触るぞ2018

 

カミツルギGX4

今回はこちら、多分テンガン取ってる方が強いかなと思ったので採用。

出ないと敗けだから迫真の4積み

 

ヤレユータン4

種で最高効率のドローパフォーマンスのある置物。

後手あばれる君を前提とするために種以外採用出来ず、こいつに白羽の矢が立った。

 

サポート

あばれる君4

根幹、ぶっちゃけ成功しないでしょ(冷静)

 

グッズ

ダート自転車4

ジャッジマンホイッスル4

ほぼ同枠、上記の通り根本的デッキ圧縮とパーツの掘り進める。

 

ポケモンいれかえ4

最後にスラッシュGXを打つために、ヤレユータンやテテフでスタートした場合には必須。

 

エネルギースピナー4

絶対に後手を取るので絶対に3枚サーチになる。最強か?

スラッシュGXを打たないといけないので4

 

ハイパーボール4

ネストボール4

ミステリートレジャー4

サーチ枠、気合いで打ちまくって積極的に合法遅延していく。

 

お取り寄せパッド4

コイントスに成功さえすればダート枠とサーチ枠を両立する最強カードになる。失敗しても采配の手助けになるのでくじけない。

 

エネくじ2

5枚目以降のエネスピ、入れるもんが無くなってきた感が否めない。

 

スタジアム

 

ウルトラスペース2

カミツルギにノーコストで触れる。スタジアムは1ターンに1枚しか貼れないのでネストハイパーで触れるならあまり置きたくはない。

 

テンガン山2

ハンドリソース回復手段としての役割。

 

基本鋼エネルギー6

テンガン山とエネルギースピナーを考慮し多少多目の採用。

 

 

立ち回り

基本的な立ち回りというかなんというか、ひたすらにグッズ投げて采配しまくってあばれる君でネタを披露すればいいだけである。

グッズを投げきってあばれる君を打った後に時間が余っていても挫けてはいけない、あばれる君ドローからまだグッズ連打が繋がる可能性があるからだ。

そこからひたすらにグッズを投げて行けば運が良ければ成功するかもしれない。

 

ちなみに落語で一番長いものは「東の旅」

全編を演じると優に半年かかるといわれているらしい(調べた)
20分の高座で180日、単純計算で60時間とのこと。

 

まだ試作段階なのでこれがいいとかあったらコメントください、それでは。